山 行 報 告
2023/5 /10〜11  南大菩薩:雁ケ腹摺山    メンバ(記録):丸山

シロバナイチゴ  白谷ケ丸からの
南大菩薩 
黒岳手前の
広葉樹林 
黒岳にて  ミツバツツジ 
少し先が
雁腹山頂 
 雨量計脇で
ツェルト泊
朝日の当たる
白谷ケ丸方面 
金山峠  クリンソウ 

【コースタイム】

 (5月10日[水])

 東神奈川(5:35)==(6:30)八王子(6:35)==(7:40)甲斐大和(8:15)=バス\300=天目山温泉(8:25)―― 林道分岐(9:50)―― 湯ノ沢峠(11:05)―― 白谷ケ丸(12:05)―― 黒岳(12:35)―― 大峠(13:30)―― 雁ケ腹摺山(15:00)―― 雨量計脇(15:40)△

 (5月11日[木])

 
BP(5:10)―― 林道(百間干場)(5:40)―― 金山峠(6:00)―― 金山鉱泉(6:50)――(7:36)遅能戸(7:47)=バス\270=(8:02)大月(8:17)== 八王子(9:14)== 東神奈川(10:12)

【記 録】

 (5月10日)

 
一昨日(8日)にコロナが5類に移行し、昨日(9日)はワクチン接種の第6回目を受けた。しかし、移動の電車内では、まだマスク無しは1割程度か。
 いつもは、甲斐大和から10時前の甲州市営バスを利用するのであるが、時間的に少し遅くなる。そのため、栄和交通の上日川峠行きのバスがあるのが判り、それを利用することにする。
 簡単に乗れると思ったが、甲斐大和駅でドッと登山者が降りてビックリ。40人程かな。1台のバスでは乗り切れず、追加のバスを手配している。私は近場のため、却って優先扱いとなり、バスの最前部に座れた。
 バスを天目山温泉で降り、焼山林道を歩き始める。集落跡の先にあるゲートは開いていた。12月〜4月は閉めているようだ。途中から湯ノ沢峠への沢沿いの道となる。
 湯ノ沢峠から白谷ケ丸への登りに掛かる。南面のせいもあり、日当たりが良く、新緑とツツジがきれいである。
 黒岳に達し、ここから回り込みながら大峠に下る。大峠近くの水場で水筒を満たし、雁ケ腹摺山に向かう。
 山頂に立ちたいところであるが、大分疲れているため手前の草原をトラバースし、金山方面への道に出合い、そこの下りに掛かる。
 途中、ロボット雨量計が設置されている辺りが平らなので、今日はここにツェルトを張ることにする。この雨量計は神奈川県が相模川の水量管理のため設置したようだ。

 (5月11日)

 早朝に揺れを感じ、ラジオを点けると、千葉方面で震度5の地震が発生したようだ。起きてしまったので、そのまま朝食を摂り、用意をして出発する。
 すぐに林道を跨ぎ、更に下って百間干場に達する。この手前の杉林が広域で伐採されており、登山道が申し訳程度にしか付いていず、非常に下りにくい。
 林道を約10分すすんで、金山峠に登り返す。金山峠からは、沢沿いの荒れた道を歩き、ようやく金山鉱泉に出た。
 金山鉱泉から約50分歩き、バス停のある遅能戸集落でタイミング良くバスに乗れ、大月駅に向かう。